大学生nashikuraのブログ

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【院進か就職か?】理系大学3年生が、大学院説明会に参加した感想

 どうも、大学生のnashikuraです。

 

 

 先日、現在通っている大学の大学院説明会に参加しました。

 僕は現在、大学の工学部3年生で、来年度から研究室に配属され、その後就職もしくは大学院進学という主に2つの進路があるという状況です。

 理系は基本的に院進学をする人の割合が高いですが、僕の学科では例年約5割と、他の理系学科に比べて若干低めです。

 

 そして、僕も現在就職活動をしており、大学院進学についてはあまり考えていない状況ですが、興味本位で大学院説明会に参加して感じたことについて書いていこうと思います。

 

 

目次

 

 

 

 説明会の概要としては、教授による大学院に関するガイダンスと、院生による大学院生活の説明が主でした。

 

 

教授は、めちゃめちゃ進学を勧めていた

 まず、当たり前かもしれないですが、説明をしていた教授は院進学を強く勧めていました。

 

 院卒(見込み)であれば、給料の高く、待遇の良い企業に就職できる可能性が高くなり、人生が豊かになる、という趣旨のことを最も強調していました。

 実際に就職実績を見せてくれましたが、院卒では最終的に年収1000万円以上となる企業に就職している人が学部卒と比較してかなり多かったです。

(院卒は、学部卒と比較して生涯賃金が高い傾向が強いとも強調してました)

 

 また、教授自身は、就職に強くなるから大学院進学をしたらしく、そこで研究に目覚めて教授になったらしいです。(説明していた教授はおそらく30代)

 そのため、今の時点で研究にそれほど興味がなくても、やっているうちに面白くなる可能性が高く、研究が好きになって人生の選択肢が増える、と言ってました。

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説明していた院生も、院進を勧めていた

 教授の次に、現在M2(院2年)の学生から、大学院での生活や就活などについて説明を受けました。

 女性の学生だったのですが、学費や生活費をすべて奨学金やバイト代で賄っており、さらに研究成果が良く、学費の半額免除をもらっている、というような優秀な学生でした。就職も好待遇な研究機関から内定をもらっているとのことでした。

 

 彼女は、学部時代も就活を行ったが、その際に興味のある企業はやはり院卒の方が採用に有利なことを知り、先生たちとも相談した上で進学した。そして、大学院での就活では、学部時代は考えてもいないような上の方の企業から内定をもらい、大学院に行ったおかげで選択肢が広がった。と、強調していました。

 研究においても学会発表や論文投稿によって様々な経験ができ、TOEICも800点以上とれて、就職活動を有利に進める上で重要なガクチカ(学生時代力を入れたこと)を何個も作ることができたと言っていました。

 

 

僕の大学院進学に対する考え

 興味本位で参加しましたが、正直あまり魅力は感じられなかった、というのが率直な感想です。

 説明を受けた教授と院生は、2人とも9割くらいは大学院のメリットや良い側面しか語っておらず、大学院という場所の率直な意見が聞けなかった感じがしました。

 また、先ほど書いたように、説明を受けた院生は非常に優秀な人だったため、僕のような特段優秀でない普通の学生が院進した場合でも、ちゃんとやっていけるのか、という点が気になりました。

 

 また、僕は現在絶賛就職活動中ですが、専攻している土木工学以外の企業も多く見ています。(むしろ、土木以外の業界の方が興味がある)僕が見ている企業のほとんどは、学部卒でも院卒でも変わるのは初任給くらいで、その後の待遇やキャリアパスにほとんど差がない企業が多いです。院に行けば、専門分野での就職は強くなるが、専門外や文系就職の場合は学部卒でも院卒でもほとんど同じなため、その点では院に行くメリットはあまりないかと思いました。

 ガクチカに関しても、僕は既にTOEIC800点以上を持っていますし、ブログやアルバイトなどで結構ありますので、その点も大丈夫かと考えています。

 

 そして一番重要な「研究」ですが、これは学生実験や実際の院生のエピソードなどを聞いて、僕には向いていないと感じました。

 学生実験では、90分もかけて(計算も含めたらもっとかかった)作ったコンクリートの円柱が、基準の強度をほんの少し満たしていないという理由だけで何度も作り直しさせられ、結局本来の授業終了時刻を3時間以上過ぎたこともあり、本当に時間を無駄にした気がしました。また、実験レポートも時間がなくて呪文のような数式や訳の分からないグラフばかりを貼り付け、理解もほとんどできないままギリギリに提出したことも何度もありました。(一応単位はすべて取れたが、身に付いてる気がしない)

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 このように、学部生がやるような実験ですら嫌で、まともに理解できないようでは、大学院なんて絶対に向いていないと思いました。

 

 また、そもそも僕は土木という分野にそれほど興味がないということもこの3年間かけて分かりました。 

 入学当初は、防災について学びたかったので土木を選んだのですが、勉強をしていく中で構造物の耐震や道路の強度というような工学的なバードな側面ではなく、災害そのものメカニズムといった理学寄りのことや、住民の避難や都市環境などといったソフト面の方に興味があることが分かりました。

 こういった学問の研究室は僕が現在所属している学科にはなく、同じ大学の別学部学科や、他大の大学院に行く必要があることが分かりました。そうなれば、わざわざそれらの大学院の研究室を訪問したり、大学院試験では今までほとんど触れなかった科目を受ける必要があり、そこまでして大学院に行きたいという気持ちにはどうしてもならないです。

 それなら、院に行かずに興味のある仕事ができる企業に就職をして、お金をもらいながら社会経験をした方がよい、と僕は考えました。

 

 

まとめ

 以上、現時点での僕の大学院進学に対する考えを書きました。

 

 ありがたいことに、大学院に進学したいなら金銭的な援助をする、と親は言ってくれています。そして、僕の学科では成績が上位1/2以上であれば、大学院試験の筆記試験が免除となって面接と英語資格のみで受けられ(しかも落ちる人はあまりいないらしい)、僕は成績も英語もその条件を満たしています。そのため、そのまま進学しようと思えば結構簡単に進学できてしまします。

 サークルや高校の友達にも、院進学しないと伝えると驚かれることが多いですし、理系(特に国公立や上位私立大学)は院進学がデフォルトになっている感じがあります。

 

 しかし、それでも僕があまり院進したくない大きな理由は、大学院での生活があまり魅力的に映らないからです。 

 YouTubeや他人のブログでも、大学院生がかなりきつい生活をしていることをよく見ますし、病む人も学部に比べて格段に多くなるらしいです。早朝深夜や徹夜の研究、詰められる学会発表など、よく捉えれば成長できるチャンスは多くありそうですが、無給で、しかもお金を払いながらできるようなことではない、という結論に僕は至りました。

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 それくらいなら、社会に早めに出て、お金をもらいながらそこで揉まれたいですね。

 

 

 あと1年ちょっとで就職というのはあまり実感が湧きませんが、まずは就職活動を頑張り、志望する企業から内定がもらえるように最善を尽くしたいです。

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました!