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【理系】【つらい】大学で工学部に入りたいなら覚悟するべきこと5選 【実体験】

 どうも、大学生のnashikuraです。

 

 

 今回は、国立大学の工学部3年生の僕が工学部に入りたいなら覚悟するべきことについて書いていこうと思います。

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 工学部を志望する受験生の参考になりようなことを書きますので、ぜひ最後までお読みください!

(※僕はまだ3年生で研究室での生活をしていないため、3年生までの体験から書くことはご承知おきください。)

 

 

 

目次

 

 

 

工学部に入りたいなら覚悟するべきこと

➀キラキラしたキャンパスライフは待っていない

 まず、ドラマや映画であるような、世間一般でよくイメージされる大学生活には、一切期待しない方がよいです。

 大講義室の一番後ろの席で、男女複数人のグループがおしゃべりしながらテキトーに講義を受ける、なんてことはありえない世界です。以下で詳しく書きますが、そもそもテキトーの講義を受けていればほぼ確実に単位は落としますし、女子は全体の1割もいるか分かりません。

 現実は、男子校のようなキャンパスで、落単や留年の恐怖と戦いながら必死に講義を受ける、というものが多いです。

 

②周りは男だらけ

 これは男子校出身者ならある程度想像できると思いますが、ガチで周りは男しかいません

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 大学の図書館に行くと、いつも「この大学ってこんなに女子いたっけ!?」ってなります。

 

 僕の所属する学科は女子が約1.5~2割ほどいますが、それですら多いくらいです。

 特に物理工学系、機械系、電気電子系は悲惨で、100人中女子が5人以下なんていう学科もざらにあります

 これは、理学部や農学部、医学部等ほかの理系学部と比較しても極端に低いです。

(詳しくはこちらをご覧ください↓)

www.nashikura.com

 

 そのため、男子は工学部内での出会いは全く期待できません

 もちろん行動力次第では学科外でもいくらでも恋愛はできますが、こういった点の覚悟は必要です。

 

 

③工学部棟は隔離されがち

 これは地理的な問題です。

 基本的に工学部棟は実験施設や設備が多く、広い敷地面積が必要なため、他の学部の棟と隔離されがちです。

 僕の大学の場合は広大なキャンパスの一番端っこに工学部棟があり、教養科目を受ける棟の最寄り駅と一つ違うくらいです。

 そのため、図書館や売店、就職支援課等の大学の中心施設まで行くのにも一苦労です。

 

 しかし、僕の大学の場合はまだ他学部と同じキャンパスにあるだけマシで、工学部だけがそもそも別のキャンパスにある大学もあります

 例えば、東北大学や信州大学、群馬大学、茨城大学など、教養科目を学ぶ1年次と専門科目を中心に学ぶ2年次以降で、過ごすキャンパスが異なる大学も珍しくないです。

 特に信州大学や茨城大学等はメインキャンパスと工学部のキャンパスが結構離れており、引っ越しが伴うという面倒な点もあります

 

 

④授業数、課題が多い 

 これは理系全体にいえることかもしれないですが、授業数が多く、特に課題や試験勉強が大変です。

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 僕は大学入学前は、大学は授業が自由に取れるし、朝も早くないからめっちゃラクだよ、と親に結構言われていました。(両親はともに文系出身)

 しかし、いざ入ってみると、専門科目の8~9割くらいは必修(取らないと問答無用で卒業できない科目)で、一限(8:30~)の授業も結構ありました。

 1年から3年前期までは必修科目が多すぎて、自由選択の授業なんて取る余裕がありませんでしたね。3年後期からようやく余裕ができて、選択の授業も取れるようになりました。

 また、僕はオンライン授業が中心の世代だったため、課題が非常に多く、1、2年次はかなり苦労したのを覚えています。

 3年以降は対面が増えて課題が減った分試験を行っているため、その試験勉強というものかなりきつかったです。イメージとしては、高校の物理を難しくした定期試験が何個もあるような感じです。

 サークルの経済学部の友達は、そもそも必修が少ない上に課題はほとんどなく、テストも一夜漬けでも全然いけると言っており、これほど文系を羨ましいと思ったことはなかったですね。

(工学部の科目を一夜漬けは天才でない限りほぼ不可能です。)

 

 

⑤実験・実習が辛い

 課題や授業が多いことに加え、工学部ではどの学科でも実験や実習が必ずあります。(しかも、一度でも欠席すると単位を落とす可能性が高いです。)

 この実験・実習は、時間通りに終わる講義とは異なり、結果が出せないと終わるまで帰れません。

 僕は時間割表には3限~4限(13時~16時過ぎ)と書かれている実験が、19時過ぎまで終わらなかったことが何度かありました。(他の班は21時に終わったところもあった)

 また、実習も期間内に終わりそうになかったため、昼休みや空きコマ等にも行ったことも何度もありました。

 

 そして最も厄介なことが、こういった実験や実習には必ずといっていいほどレポートが課されることです。

 実験後にA410枚ほどの実験レポートを一週間以内に毎回提出する必要があり、週2回のペースで実験があったときには本当にヒーヒー言ってました。

 

 当然僕は入学時にはこんなことがあるなんて思っていなかったので、ここが一番大きなギャップだったと考えています。

 

(実験や実習に関しては、詳しくは以下の記事に書いていますので、ぜひお読みください↓)

www.nashikura.com

 

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

 この記事では、工学部に入りたいなら覚悟するべきこととして、以下の5つを紹介しました。

➀キラキラしたキャンパスライフは待っていない

②周りは男だらけ

③工学部棟は隔離されがち

④授業数、課題が多い

⑤実験・実習が辛い

 

 僕は、興味のある分野を学び、男ばかりの環境でも耐え抜くというある程度の意思を持って工学部に進学しましたが、それでも辛い点はあります。

 高専病(…女子と関わる機会がなく、周囲の女性が全員美人に見えるようになる病気、ネタです)にもかかっていますし、試験勉強や実験レポートでも何度も泣きそうになりました。

 

 それでも一番悲惨なのが、別に工学の学問に興味がある訳でなく、男ばかりの環境も無理というような人です。そういった人は、課題や試験だけでなく、環境にも耐えられなくなり、ドロップアウトする可能性が高いです。

 さらに4年間頑張ったとしても、学問に興味がない人は専門分野への就職をしない傾向が高いため、後述する就職の良さに関してもメリットがほとんどないです。

 

 何が言いたいかというと、絶対に無理をして工学部には進学しない方が良い、ということです。

 大学には沢山学部がありますし、工学部に隣接する分野としても理学部や農学部があります。工学に対する強い意志がないのであれば、そういった学部でもぜひ検討していただきたいです。

 

 

 ここまではさんざん否定的なことばかりを書きましたが、もちろん工学部には良いところもあります。

 具体的には、

・就職に強い(特に大学院に行けば、教授推薦などで有名企業に行けることもある←しかし、専門分野内のみ)

・友達ができやすい(班やグループで実験を行うことが多い、男子が多いので気軽に話せることが多く、女子も数少ない女子同士で固まるため)

などという良い点もあります。

(詳しくは、また別の記事で書きたいと思います)

 

 

 工学部への進学を検討している人は、ぜひこのような良い点や悪い点を総合的に考慮して、充実した大学生活を送れるような進路選択をしていただきたいです。

 

 この記事が進路選択に少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました!