どうも、大学生のnashikuraです。
今回は、僕が一時期実際にやっていた、ポスティングのアルバイトについて書いて行こうと思います。
現在はもうやっていませんが、過去の経験を基に書いて行こうと思いますので、ポスティングをやってみないと考えている方の参考になれば幸いです。
目次
ポスティングとは?
まずはじめに、ポスティングはどんなものなのかを簡単に解説したいと思います。
ポスティングとは、いわゆるチラシの投函のことで、指定されたエリア内の家のポストにチラシを投函する、というものです。
この記事を読んでいる方の家にも、年中様々なチラシが投函されていることだと思います。
そしてその大部分は、このポスティングのバイトの人が投函していると思われます。
仕事内容としては本当に簡単で、チラシ数百枚と地図を渡され、その地図のエリア内の家にひたすらチラシを投函していくという、まあ誰でもできる仕事です。
ポスティングバイトを実際にやってみて
➀人間関係はないに等しい
ポスティングはただただ一人で投函作業をしていくだけなので、人間関係は皆無です。
チラシと地図を受け取る時に社員さんと会うのみで、後は業務報告をLINE等で行うのみでした。
②シフトの融通が利く
これは会社によると思いますが、僕がバイトをしていた会社では、一週間単位で勤務できるかを聞かれる、という感じでした。
また、勤務ができなくても別に何も言われませんでした。
このため、シフトというものはほぼないという状態でしたね。
③時給が安すぎる
これが最も嫌な部分でしたね。
チラシは一枚の投函で4円程度の報酬だったため、1時間に200枚投函してもせいぜい時給800程度の報酬です。
そして、エリア内に巨大なマンションがない限り、1時間に200枚以上を投函することは不可能に近く、多くても150~200枚ほどしか配れないため、頑張っても時給は最低賃金に届きません。
これは違法と思うかもしれませんが、僕の場合は教務委託契約を結んで個人事業主として働いていたため、最低賃金法が適用されませんでした。
個人事業主であった分、ノルマやシフトの固定等が無かったのは良かった部分でしたが、得られるお金の少なさに愕然としました。
④悪天候の日は最悪
ポスティングは外で仕事を行うため、雨や風の強い日は最悪でしたね。
チラシはできる限り濡れないようにしなければならず、もちろん飛ばされてしまうなんてことは絶対にあってはなりません。
一方、天気が良く、気温も適度な日はかなり気持ちよく働けました。
⑤意外と体力を使う
やはりポスティングは結構体力を使いますね。
アパートの2階部分をすべて飛ばすとしても、かなりの距離を歩き回ります。
また、できるだけ早く配り終えたいため、実質的には移動はほぼ小走りの状態でした。
ポスティングをやって得られたもの
➀様々な家に行ったことで、貧富の格差が感じられた
チラシはほぼすべての家に投函するため、大きな塀があったり、めっちゃ綺麗な家から、錆だらけで、階段を上るだけでギシギシするボロアパートまで、本当に様々な家に行きました。
本当に数メートルしか離れていないにも関わらず、これほどにも物件に違いが出るのかと驚きました。
②チラシがうざいと思わなくなった
ポスティングバイトをやる以前は、自宅アパートに投函されるチラシがなんとなくうざく、ほとんどは興味のないものなので、正直投函はしてほしくないものでした。
しかし、ポスティングバイトを経験した後は、彼らも生活のためにやっているだけであることが分かり、別にチラシくらいなら全然投函していいよ、という寛大な気持ちを持てるようになりました(笑)
まとめ
今回は、主に僕の実体験を基に、ポスティングバイトについて書いてきました。
ポスティングバイトを実際にやってみて
➀人間関係はないに等しい
②シフトの融通が利く
③時給が安すぎる
④悪天候の日は最悪
⑤意外と体力を使う
ポスティングをやって得られたもの
➀様々な家に行ったことで、貧富の差が感じられた
②チラシがうざいと思わなくなった
この記事を読んでポスティングバイトをやってみたくなった方がもしいらっしゃれば、ぜひ一度やってみると良い体験になると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。