どうも、大学生のnashikuraです。
先日、20歳の高校の同窓会に出席してきたので、その感想について書きたいと思います。
目次
僕の出身の高校について少しだけ
僕の出身高校は神奈川県内の某公立高校で、いわゆる進学校に分類される高校です。
そのため、ほぼほぼ全員が大学に進学しており、社会人やその他の進路を取った人は非常に少ないです。
また、高校が首都圏にあるため、約9割の同期は現在も実家暮らしで、僕を含め1割ほどの同期が別の地方の大学に通うために1人暮らしをしているといった感じです。
出席率について
上にも書いたように、現在も実家暮らしの同期が多いため、出席率は約75~80%と高かったように思います。
自分としても、高校時代に交流が深かった同期とは概ね全員会えたような気がします。
同窓会の中身について
同窓会の費用は約5000円で、服装は男子が主にスーツ、女子はドレスなどが多かったです。会場はおしゃれなビュッフェ形式のところでした。
会場はバスケットボールのコートより少し大きいくらいの広さで、正面に小さなステージがありました。横にはドリンクやビュッフェが並んでおり、真ん中にはテーブルがいくつかありました。
しかし、出席者が200人を超えていたためにとても狭く感じられ、食べ物や飲み物を取ったり、テーブルに何かを置くのにも一苦労という感じで、正直もう少し広い会場にしてほしかった思いはありました。
具体的なプログラムとしては、立食パーティーをしながら、全体や旧クラス、旧部活ごとに写真を撮る、といった流れで、時間にして約2時間と少しでした。
写真を撮るといっても、「元何組集まってー」「元○○部集合ー」というように声をかけられたらステージの方に行く、という具合で、それ以外のほとんどの時間は会場をウロウロしながら、仲の良かった人や知り合いに声をかけておしゃべりをする、という感じでした。
また、最後の方には高校時代の一部の先生方からのビデオメッセージがスクリーンに流され、感動をする部分も少なからずありました。
出席した感想
・本当に”広く浅く”人と話せた
出席者が多かったため、ずっと特定の誰かといるということはなく、本当にたくさんの人と話すことができました。
ほとんどの人が約2年前の卒業式以来の再開だったため、久しぶりの再会で何か神秘的なものも感じました。
特に高校時代は仲が良かったが、それ以降は一度も会っていなかった人との会話は結構盛り上がりました。
受験期には毎日一緒に帰っていた人たち、修学旅行で同じ班だった人たち、その他の学校行事でも一緒に多いに盛り上がった人たちなど、卒業後には会えていなかった人たちとも会え、会話を楽しめました。
ただ、時間も限られていたため、一人一人とはそれほど長く話すことはできなかったのが少し心残りです。
・雰囲気が変わっている人が結構いた
高校卒業から2年も経っていないにも関わらず、雰囲気がかなり変わっている人が多かったです。
高校時代は身長が170cmも無かったにも関わらず180cm以上に伸びていた人や、坊主や短髪だったのに肩くらいまで髪が伸びている人は、ぱっと見は本当に誰だか分かりませんでした。
また女子でも、メガネを外して髪型を変えただけで、そこまで変わるのかとビビるくらい垢抜けている人もおり、とても驚きました。
そして、悪い意味で変わっている人はほとんどおらず、さすが進学校だなと思いました。
全体的に、スーツやドレス、そしてマスクの効果ももちろんあると思いますが、全員が高校時代よりは美男美女になっていて、本当に魅力的でした。
こういった変化を楽しむのも、同窓会の醍醐味なのかと感慨深くなりました。
・高校がいかに楽しかったのかを実感した
こうして同窓会に参加したことで、改めて自分の高校時代がいかに恵まれ、そして楽しかったのかということを実感することができました。
同じ部活、同じクラス、そしてたった一つの授業でも同じというだけで他人と仲良くなれた高校時代は、本当にかけがえのないものだったように思います。
特にコロナ禍の現在は、人ともまともに会えないため、なおさらそれを強く感じます。
受験勉強や部活漬けと、高校時代は決してラクではありませんでしたが、同じ学校で3年間のほぼ毎日を一緒に過ごした仲間の絆は、今でも残っているのだと感じました。
特に僕の大学は入学から約2年後の現在までほとんどの授業がオンラインであるため、学内での交流が限定的で、入学から同じ時期(2年後)の高校生活と比較したら天と地の差があるように感じます。
高校生活では、授業だけでなく、部活、学校行事などのイベントにもほぼ強制的に出席されられますが、だからこそ、様々な人との交流が生まれ、かけがえのない思い出を作ることが可能なのだと実感されられます。
当時は少し面倒だな、と思っていたことでも、色々な意味で貴重な体験だったのだと思わされました。
まとめ
結論として、高校の同窓会には参加して非常に良かったです。
上に書いたような気付きや、同窓会ならではの醍醐味があり、大変良い経験でした。
また、僕は事情があって成人式や中学校の同窓会には参加しなかったので、とても貴重な20歳の思い出となりました。
成人式に参加しなかった話はこちら↓
高3の厳しい大学受験を乗り越え、やっとの思いで進学した大学では、コロナ禍の影響で約2年間ほとんどの授業が非対面、部活動やサークル活動も制限され、大学のイベントは一切行われず、初めての1人暮らしを経験している身としては、大変孤独感を覚えていました。
そんな中で行われた同窓会は、大学入学後に僕が参加した最大人数のイベントであり、そして最も思い出に残るイベントの一つだったと感じています。
コロナ禍前の高校生活は、当たり前のように学校に行き、授業を受け、部活動を行い、定期的な学校行事などのイベントがありましたが、それは本当に本当に恵まれていたのだと思います。
この若い貴重な時期にコロナ禍に見舞われたことはとても残念ですが、それでも高校生活はコロナ禍の影響をほとんど受けずに3年間を過ごせたことには感謝する必要があると思いました。
最近では日本国内でもオミクロン株の感染が拡大しており、今後コロナ禍がどの方向に進むのかが予測できませんが、それでもこれからの人生で、きっと高校生活並みの何か楽しいことがあるという希望を信じ、後悔のないような大学生活を送っていこうと思いました。
最後の方は内容がぐちゃぐちゃになってしましましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。