大学生nashikuraのブログ

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【炎上中】現役大学生が”マイナビの学歴フィルター疑惑”について思うこと

 どうも、大学生のnashikuraです。

 

 

 先日、就活支援サービスのマイナビから就活中の複数の学生に「大東亜以下⑨」という学歴フィルターが示唆されているメールが送信され、物議を醸しています

  大東亜というのは、大東文化大学、東海大学、亜細亜大学から成る私立の大学群であり、一般的には中堅下位~下位レベルの私立大学群として認識されています。(Fランではありません。)

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https://f-ran.com/define/daigakugun/

 マイナビからのメールに、しかも学生宛てのものに「大東亜以下」との記載があったことで、マイナビが学歴フィルターを設けているのではないか、との疑惑が生まれているというのが概要です。

 

 このニュースのをもっと詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください↓

www.itmedia.co.jp

 

 この記事では、現在大学生で、今後就活をする身である僕が、このマイナビの学歴フィルター疑惑について思ったことを書いて行きます

 

※この記事ではマイナビの疑惑に合わせて、「学歴」というものを大学卒に限って書きます。

 

 

 

目次

 

 

 

 

「学歴フィルター」はあって当然だと思っていた

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 まず、僕はこのニュースが出る前から、学歴フィルターは絶対にあると思っていましたし、おそらく大多数の学生、社会人もその事実をご存じだと思います。

 教育熱心の家庭で育てば、偏差値の高い大学に入り、そこから良い企業に行けば、良い人生を歩めるから今のうちからしっかりと勉強しなさい、と子供の頃から耳にタコができるほど言われてきたと思います。

 また、大学受験に関しても、一般受験であれば少なくとも半年以上の時間を勉強に割き、それでも納得がいかない場合は浪人をする人も決して珍しくないです。

 こうしたことからも分かるように、仮に学歴フィルターが存在しなければ、ここまで多大な時間と労力を大学受験に割く人はかなり少なくなると思います。

 学歴フィルターがあるからこそ、大学受験に成功すれば、人生に成功する確率が大幅に高くなる、という考えが生まれ、多くの人が過酷な大学受験戦争をしていることなのだと思います。

 

 こうしたことより、僕はこのニュースを聞いた時には一切驚きませんでしたし、むしろなぜこれほどまで炎上しているのかと疑問に思っていました

 

 

 

 

もし、学歴フィルターがなかったら

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 仮に学歴フィルターが一切なかったとした場合、どうなるのでしょうか?

 

 学歴フィルターがなかったとしたら、新卒の東大生とFラン大生が全く同じ扱いを受けることになります

 極端な例だと思うかもしれませんが、少なくともエントリーの段階では、実際にそういうことが起こると思います。

 

 Fラン大生や偏差値の低い大学の学生は歓喜することでしょうが、東大などの上位大学の学生からしたら、堪ったものではないはずです。

 元々の地頭や環境の差はある程度あるでしょうが、さすがにFラン大生と上位大学の学生では今までにしてきた努力量が違いすぎます

 僕は今まで底辺私立中学と偏差値70の高校の両方を経験してからこそ分かるのですが、少なくとも僕が見てきたFラン大に進学するような人は、全くと言っていいほど勉強をしていません。(もちろん全員ではありませんし、特殊な事情がある人もいると思いますが、ほとんどの人はそうでした。)

 一方、上位大学に進学するような人は、中学時代から着実に努力を積み重ねた人が大多数で、さらに受験前には寝る間も惜しんで勉強している人がほとんどです。

 このように、Fラン大生と上位大の学生の努力量は、天と地の差があります

 それなのに、上位大の学生に全く下駄を履かせないのは、それこそどうかと思います。

 

 確かに全員同じ人間であり、採用活動は平等に行われるべきだという意見はあると思います。

 しかし、10代という非常に楽しい時間を、十分過ぎるほど勉強に費やしてきた人には、ある程度有利な条件を与えることは決して悪いことではないと思いますし、むしろ平等化さえしていると思います。

 

 また、これも僕の考えですが、どんなに地頭が悪く、どんなに勉強習慣がない人でも、受験期を本気で頑張れば(ダメであれば一浪をすれば)MARCHや関関同立レベルの文系学部には合格できると考えています。

(MARCHや関関同立は、ある程度の就職難易度の企業の学歴フィルターを通過できる最低ラインと一般的には言われています。)

 MARCHや関関同立の文系は、国英社の3科目で受験できますし(勉強を苦手をする人が嫌いそうな数学理科が無い)、問題の難易度もそれほど高い訳でもなく、勉強や努力の才能がない人でも、しっかりと時間をかけて対策を行えば解けるようになるものです。

 

 つまり、誰でもしっかりと努力を行えば、学歴フィルターを通過できるくらいの大学には行くことができるため、ある程度幅を持たせた学歴フィルターを設けるのは、悪いことではない、というのが僕の考えです。

 

 

 

「それはお前が国立大生だから言えることだろ」、に反論

話したければ話せばの写真

 この記事を書いている僕は国立大の理系の学生であるため、「お前は国立大だからこそこんな偉そうに言えるのだろ」という意見に反論したいと思います。

 

 確かに僕は中堅レベルの国立大の学生で、大多数の企業の学歴フィルターは通過できる立ち位置にいると考えています。

(もちろん超難関の企業は厳しい面があると思いますが、)

 しかし、それは今までの人生で本当に様々なことを犠牲にして勉強を頑張ってきたから得られた権利だ、と言いたいです。 

 これは僕の話になりますが、高校受験期は中学が底辺私立の一貫校だったこともあり、周りが楽しそうに遊んでいる中、ずっと進学校の高校に行く勉強をしなければいけませんでした。

 部活も周りよりも早めに引退し、さらに入試前の数週間は、高校進学が決まっていたみんなが学校に楽しそうに行っている時には、一人家に籠って一日中勉強をしていました。

 高校入学後も、決してラクとは言えないカリキュラムでついて行くだけで大変でしたし、1年生のうちから大学受験を意識して勉強をさせられ、さらに部活引退後の半年以上は本当のすべての時間と労力を受験勉強に捧げました。

 しかし、それでも僕は第一志望に受からず、中堅レベルの国立大に進学しました。

 そう考えると、早慶や旧帝大以上の難関大学に入るような人は、絶対に僕以上の努力をしているはずですし、別に自分の大学以上も難関大の学生が学歴フィルターで優遇を受けていたも、何とも思いません

 少し悔しい部分はありますが、それでもそれは自分の努力不足だと割り切ることができるため、別に不平等だとは一ミリも思いません。

 

 こうしたこともあり、学歴は10代のその人の努力量を評価しているものであり、立派な資格のようなものだと考えているため、学歴フィルターは悪くないことだというのは、僕が国立大生だから言えることではないと思います。

 

 

 

しかし、決して学歴がすべてではない

大学生活を思い返す卒業女子の写真

 ここまで散々学歴フィルター賛成の意見を述べてきましたが、露骨な学歴フィルターで振り分けている企業は実際はあまり多くないです。

 有名な大手企業であっても、就活サイトや四季報の出身大学欄を見れば、聞いたことのないような大学が意外と書いてあったりします

 また、大学在学中に国家資格や、その仕事に有利になるような資格を取っておけばプラスに評価されることも多く、自分より高いレベルの学生とも戦えると思います。

 

 さらに、学歴フィルターを全く設けていない企業(業界)も大勢あります

 例えば公務員は良い例ですが、学歴に関係なく、誰でも無料で公務員試験を受ける権利があります。

 また、大企業でも学歴フィルターがない企業も意外と多くあります

 出身学部にもよるとよると思いますが、僕のいる工学部のような学部では、文系学部ほど学歴が重視されておらず、無名な大学でも意外と有名な企業に就職できたりします。

 

 このように、学歴が高いに越したことはありませんが、例え学歴が高くなくても、学生時代にしっかりと努力していれば、就活にはそこまで不利にならないはずです。

 

 

まとめ

 今回は、学歴フィルターについて以下のような僕の考えを書きました。

・学歴フィルターは、ある程度のレベルではあって当然だと思っていた

・学歴フィルターがなければ、10代に頑張ってきた人たちの努力が正当に評価されない

・学歴フィルター賛成なのは、決して僕が国立大生だからではない

・露骨が学歴フィルターを設けている企業は一部のみ

・公務員や、大企業でも学歴フィルターがない企業が意外と沢山ある

・資格を取れば、学歴以上の評価になることも(国家資格など)

・学部によっては、学歴フィルターほぼ関係なしに就活できる(特に理系の医歯看護学部、一部工学系など)

 

 

 以上になります。

 結構センシティブな内容なので、かなり時間をかけてこの記事を書きました。

 この学歴フィルター関係は難しい問題であり、この記事の内容はあくまでも一大学生が書いたものだと言うことはご了承ください。

 もし何か気分を害されるような内容があれば、ここでお詫びをしたいです。

 

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。