どうもnashikuraです。
今回の記事では、理系や理系を志している人におすすめの映画について紹介したいと思います。
もちろん理系でなくても楽しめる作品ばかりなので、理系であるなしに関わらず、興味のある映画があれば、ぜひご覧ください!
※今回紹介する作品の中には、地震や津波の映像が含まれているものがあります。
では、早速行きましょう!
目次
- オデッセイ(2015)
- カリフォルニア・ダウン(2015)
- ジオストーム(2017)
- バーニングオーシャン(2016)
- ザ・コア(2003)
- イントゥ・ザ・ストーム(2014)
- ザ・ウェイブ(2016)
- ゼログラビティ(2013)
- 最後に
オデッセイ(2015)
原題… The Martian
超簡単にあらすじを説明すると、火星にたった一人取り残された主人公が、救助が来るまでサバイバル生活を送る話です。
宇宙、生物学など、多くの理系要素を含んでおり、ストーリーも大変面白いです。
主演もマットデイモンの演技も素晴らしいです。
カリフォルニア・ダウン(2015)
原題…San Andreas
アメリカ西海岸で大地震が発生し、救助隊である父がロサンゼルス、サンフランシスコにいる妻子の救助に向かう、という話です。
父や娘、大学の研究者の複数の視点から描かれており、分かりやすいストーリーとなっています。
原題となっているのは実在するサンアンドレアス断層で、地理や地学を勉強すれば一度は出てくる名前であり、地震や津波などの自然災害について知識を深めることができる作品です。
個人的には娘役のアレクサンドラ・ダダリオが好きです。
ジオストーム(2017)
地球上の気象をコントロールできる人工衛星(ダッチボーイ)に不具合が発生し、世界各地で異常現象が多発する。
その中で、利害が絡み合ってそれを隠蔽しようと政府の上層部と、異常気象を食い止めようとする主人公たちの争いが発生する、というのがざっくりとしたあらすじです。
ストーリーはかなりSFですが、現代の急速な技術の発展の中でこういった利権問題が発生する可能性は十分にあり、技術の倫理的な側面についてとても考えさせられる内容でした。
見どころは、卓越したアクションシーンです。
バーニングオーシャン(2016)
原題…Deepwater Horizon
2010年メキシコ湾原油流失事故の現場を描いた、実話を基にした作品です。
現場での安全よりもスケジュールの遅れを取り戻すことを優先させたことが原因で、石油掘削施設で大事故が発生する、というストーリーです。
油田の仕組みが学べると同時に、安全管理を怠るとどういった事態が発生するのかを肝に銘じることができます。
ザ・コア(2003)
地球内部の核(”コア”)の回転が停止したことによって地球の磁場が不安定になり、このままでは地球が破滅してしまうという結論が出た。
そこで研究者たちが地球内部にもぐりこみ、コアの回転の再始動を試みる、というストーリーです。
地学や物理で学ぶ多くの要素が含まれており、マントルや核といった地球内部の構造の再現も素晴らしくて感動しました。
イントゥ・ザ・ストーム(2014)
アメリカの竜巻ハンターたちが超巨大竜巻に遭遇し、そこの地元住民と協力して助け合う、というのが簡単なあらすじです。
日本ではめったに発生しない竜巻ですが、アメリカではたびたび大きな被害が発生しており、竜巻のメカニズムや命を守る方法について学ぶことができます。
ザ・ウェイブ(2016)
世界遺産にも登録されている美しいフィヨルドがあるノルウェーのガイランゲルだが、山崩れが起こればそこでは何十メートルもの巨大な津波が発生し、ものの10分で海岸線に到達する。
地質学者である主人公は、その家族を救うために津波に襲われた街で奮闘する、というあらすじです。
津波は地震以外の原因でも発生し、被害も甚大になるということを学ぶことができる作品です。
ゼログラビティ(2013)
原題…Gravity
ロシアが自国の人工衛星を破壊したことによって膨大な量の宇宙ゴミが発生し、それが主人公たちが乗るスペースシャトルに衝突し、宇宙空間に投げ出されてしまう。
自分たちのスペースシャトルを失った主人公たちが、宇宙空間を漂いながら地球への帰還を目指すというストーリーである。
宇宙には空気が無いために音もないことや、宇宙ゴミが地球の周りを公転することなど、よく考えないと分からないことも非常にリアルに描かれており、勉強になりました。
見どころは、登場人物が二人しかいないことです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
こういった洋画は、観ることで知識を増やせるだけでなく、字幕で観れば英語の勉強にもなり、一石二鳥です。(「ザ・ウェイブ」はノルウェー語です)
興味のある作品があれば、ぜひ一度観てみることをお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございました。