大学生nashikuraのブログ

受験、学校生活、大学生の日常、雑記

私立中学校から公立高校への受験 【実体験】【アドバイス】

 どうも大学生のnashikuraです。

 

 

 

 

 今回は、僕が実際に経験した、私立中高一貫校から公立高校への受験について書いていきます。

 

 

 私立中から公立高校という進路はとても珍しいと思うので、このような進路を考えている方の参考に少しでもなれば幸いです。

 

 

目次

 

 

 

 

1.僕の簡単な自己紹介

 僕は神奈川県出身で、約12年前に同じく神奈川の自宅から徒歩で通える私立小学校に入学しました。その私立小学校には付属の中高があり、いわゆる小中高一貫教育というものを行っていました。

 その私立小学校に入学する人の進路選択は、中学受験をして別の私立中に行くか、高校までエスカレーター方式で進学するかの大きく2つに分かれていました。

 僕は経済的にも時間的にも中学受験を余裕がなく、そのままエスカレーター方式で中学には進学しました。しかし、様々なことが積み重なり(後述します)、中学2年の夏ごろに高校受験をすることを決意しました。

 そして、2017年に受験で合格した第一志望の学校に進学しました。

 

 

2.出身の中学と高校の偏差値

 出身の私立中学校の偏差値は約45出身の高校の偏差値は約70です。

 中学は県内でも最底辺クラスのレベルですが、高校は県内トップクラスのレベルです。

 

 

3.なぜ高校受験をしようと思ったのか

 これには様々な理由がありますが、大きく分けて書こうと思います。

3-➀ 中学の勉強のレベル、周りの生徒のレベルがあまりにも自分に合っていなかった

 僕は中学受験はしていないので、中学受験を経験して入った生徒はめっちゃ頭がいいと思っていましたが、実際にはまったくそんなことはありませんでした。詳しくはこの記事をご覧いただきたいです↓

nashikura-23.hatenablog.com

授業のレベルも低く、このまま刺激がなくて すまらない生活を高校でも送るのかと考えて、嫌になりました。

 

3-② このまま同じ高校に進学したら、大学受験で苦労すると思った

 先述したとおり授業のレベルも低く、本当に自分の行きたい大学の入試のレベルまで授業で教えてくれるのかと疑問に思っていました。 

 

3-③ 高校に自分の入りたい部活動がなかった

 僕の中学には運動部がなぜか5部くらいしかなく、僕のやっていたスポーツはそれほどマイナーではないにも関わらず、部活動にありませんでした。高校にも部活の数は少なく、自分の入りたいものもなかったので、別の高校に視野を広げました。 

 

3-④ より広い世界を知りたかった

 小学校から、長い人では12年間も同じ環境で学び続けるというのが非常に嫌でした。もちろん仲のいい友達もいましたが、全員が全員の小学校のときに黒歴史を知っているという状態が何だかとても気持ち悪いと中学のときに感じました別の高校に行けば、また1から人生をリスタートできると思ったので、そうしました

 

3-⑤ 単純に進学校に通っているというステータスが欲しかった

 これは僕の育った環境が起因していると思います。少し自慢になりますが、僕は小学校のときから結構頭はいい方でした。しかし、協調性というものはほとんど持っておらず、さらに空気も読めない人だったので、頭の良さが周囲から褒められることはほとんどなく、むしろいじめられたり、いじられたりする側の人間でした。そこで、高校受験をして県トップクラスの学校に行ってやれば、みんなからも自分の頭の良さを認めてもらえ、さらに見返してやるチャンスだ、と、一種の反骨心がありました

 

 

 

4.受験のスケジュール

 上でも述べましたが、僕が高校受験を決意したのは中2の夏ごろでした。そして、ちょうどその後から塾に通い始めました。塾といっても、近隣の塾では公立中の進度に沿って授業を行っており、僕の私立中のカリキュラムは公立中のものとは全く異なっていたので、電車で数駅の少し遠めの塾に通いました

 中2のうちは、数学週1、国語週1の週2で通っていました。数学は学校の進度と同じことをやり、かつ今までの復習も兼ねた講座で、国語は問題演習の講座を取りました。僕は国語が苦手だったため取りましたが、得意な人は中3までは勉強しなくてもいいと思います

 中3の春からは、国数理社の4科目を取り、週3で通っていました。英語はもともと得意だったので、とりませんでした。理社は、覚えることがとても多かったため、早めから取っておいてよかったと思いました

 

 

5.公立中の生徒に対して不利に感じたか

 結論から言うと、非常に不利に感じました

 まず、立中には高校受験という雰囲気が全く存在しないため、周りから勉強の情報や刺激を受けることは皆無です。学校も高校受験をする前提で授業をしていないため、重要な内容をとばしていたり、入試本番までに教え終わらないということも普通にありました。そのため、そのような部分は自分で勉強したり、塾で教えてもらう必要がありました

 また、公立中では受験日直前に学校で過去問を解く時間を設けていてくれたり、授業の一部が変更になったりして受験モードに突入しますが、私立中でももちろんそんなことは全くありません。むしろ、私立中では生徒がちょうど付属の高校への進学が決まる時期であり、みんなワイワイしている時期です。そのため、僕はそのワイワイムードに流されたくなかったので、2月に入ってからは一度も学校に行かず、家や塾で一人でひたすら過去問を解いていました。(本番は2月15日くらい)この時期は今でも覚えていますが、非常につらくて孤独感に襲われていました。

 さらに、同じ中学から同じ高校を受ける人なんていませんから、入試当日も合格発表ももちろん一人です。(これについては逆にこの方が良かったと感じていますがw)

 これは勉強とは関係ないのですが、出願する際、公立中の生徒は学校で願書の書き方などを教わり、先生からチャックを受けて高校に出願しますが、僕はこれを一人ですべてやる羽目になりました。案の定、出願の際に書くべきところが空欄の箇所が多くあり、窓口で止められて結構恥ずかしかったですw

 

 

6.私立中から理不尽な扱いを受けたか

 高校3年分の資金源がいなくなるので、そのような扱いを受けると思いますよねw

 結論から言うと、受けました。しかも、一番されたくないことをされました。

 具体的な科目は覚えていませんが、確か副教科のある科目で、中3の一学期で評定4、二学期で評定5を取りました。普通であれば、これは切り上げられて中3のこの科目の評定平均は5になるところですが、なぜか僕は4に下げられました

 いや、絶対におかしいと、学校に抗議し、親も参戦してくれましたが、結局覆りませんでした。神奈川では中3の評定平均は2倍されるので、僕は本来あるはずだった評定マイナス2で乗り切る必要があり、これは結構大きいダメージでした。

 さらに、僕の高校で多くの人が受ける併願校を、なぜか、中学と同じ系列か提携校だったか忘れましたけど、何かしら関係があるから受けることができないと言われました。僕はたまたまこの高校にはあまり興味がなかったため良かったですが、行きたい学校だとしたらかなり落ち込んでいたと思います。

 

 

 

7.僕以外に同じ中学から高校受験をした人はいたのか

 僕の学年からそのままエスカレーターで進学せずに、別の高校に進学した人は学年の約15%いました。

 その内訳は、一般の高校受験4割スポーツ推薦3割、成績不良や素行不良で行きたくてもエスカレーターで高校に行けなかった人が3割だった気がします。(少し記憶は曖昧ですが。)

 結果的にはこれだけいましたが、入試が終わるまでは自分以外に別の高校に行く人が誰なのかはほとんど知りませんでした。

 

 

 

8.結果的にどうだったか

 なんやかんやあって、最終的には受験した高校(公立1校、私立2校)には全て合格することができましたかなり大きなハンデをいくつも乗り越えての合格だったので、最高に嬉しかったのを今でも鮮明に覚えています

 

 

 

9.高校入学後には周りと差は感じたか

 これに関しては全く感じませんでした。やはり同じ入学試験を突破しているので、学力面に関してはほとんど横一線でした。

 

 

 

10.高校受験をしてよかったと思うか

 これについては、自信をもって「はい」と答えられます。

 結果的に高校では、中学時に思い描いていた理想の授業のレベル、周囲の環境、入りたい部活動、1からのリスタートを手に入れることができました

 そして、周りや、さらに理不尽なハンデを与えてきた中学校をも見返すことができました。最高に気持ちよかったですw

 それ以外にも、おそらくそのままエスカレーターで進学していたら得ることができなかったであろう、数えきれないほどの多くのものを得ることができました

 また、この経験そのものも、とても貴重だったと思います。中学生が大人の事情で評定を下げられたり、ある高校を受験することができなかったりと、他の中学生では経験することができない社会の裏事情についても若いうちに少し知ることができました。さらに、逆境の中で戦い抜くという経験も、高校在学中や大学受験で活きましたし、これからの将来でも活きることでしょう。

 

 

 

 

11.私立中から外部の高校への受験を考えている人へのアドバイス

 この進路は不可能ではないということを伝えたいです。ただ、僕のようにハンデを負った状態で受験を迎えるのは非常に不利になります。

 僕は最初、塾に入る時点で塾の先生と面談をした際、公立中への転校を勧められました。おそらくこのようなハンデのことを先生は知っていたのでしょう。しかし、僕はいきなり環境を変える方が勉強に支障が出ると考え、転校はしませんでした。

 不利は扱いを全く受けず、マジョリティーと同じように受験を迎えたい人は公立中への早いうちの転校を勧めます。その方が絶対にしっかりとした教育や環境のもとで受験できます。しかし、僕のように転校をしないという選択肢もあるので、よく考えてから自分に合った最適な進路を見つけてほしいです。

 

 

※外部の高校を受験すると学校に言うと、その推薦書を出す代わりに内部の高校への進学が取り消される仕組みなので、受験に失敗しても内部の高校に進学することはできません。

 

 

 

12.最後に

 僕は小学校から通っていましたが、中学受験をしてから入学した中学が嫌になるパターンももちろんあると思いますが、この場合でも、迷わず高校受験をして別の高校へ行くことをおすすめします人は得たもの(この場合は中学入学)を失いたくないがために挑戦を踏み留まる傾向がありますが、それを恐れずに挑戦すれば全く新しい人生(この場合は高校生活)が待っている場合があります。

 頑張ってください! 

 応援しています!

「「センター試験頑張って!」」の写真[モデル:河村友歌]

 

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 最後までお読みいただきありがとうございました。