大学生nashikuraのブログ

大学受験、大学情報、大学生の日常、雑記

【新潟大学二次】【体験記】数学が難しすぎる新潟大入試を、合格者が得点公開とアドバイスをする【理系】

 どうも、大学生のnashikuraです。

 

 

 受験生の皆様、いつもお勉強お疲れ様です。

 

 共通テストも終わり、国公立大学の出願締め切りも迫ってきました。

 どこの大学に出願しようかまだ迷っていらっしゃる方も多いかと思います。

 

 

 今回は、僕が実際に受験した新潟大学の二次試験の得点を公開し、受験をする上でのアドバイスをしたいと思います。

https://www.niikei.jp/84218/

 

 新潟大学志望、特に理系志望の方には参考になる内容だと思いますので、ぜひ最後までお読みください!

 

 

 

目次

 

 

 

僕の受験情報をざっくり

 僕は2020年(2019年度)に高3で大学受験をし、現在は大学3年生です。

 2020年2月に新潟大学工学部(一般前期日程)を受験し、合格をいただきました。

 

 新潟大学は第一志望ではありませんでした(第一志望は東京都立大学)が、センター試験での出来と科目の比重を考えて、最も自分に有利な配点であり、かつ行きたい学部学科があると知ったため、受験をしました。

 

 併願は立命館大学で、センター利用では不合格でしたが、一般入試では2つの日程で合格をいただきました。

www.nashikura.com

 

 僕が受験したのは3年前と少し古いですが、二次試験に関しては傾向は概ね同じなので、点数や難易度の部分では参考になるかと思います。

 また、2021年、2022年の入試についても書くので、そこも参考になると思います。

 

 

2020年新潟大学工学部(一般前期)の僕の得点

 実際に開示請求をして、いただいた得点表がこちらです↓

 少し見えにくいので下に書きます。

センター試験(圧縮)(現:共通テスト)………552.6/800 (得点率:69%

(リサーチはC寄りのB判定だった気がする)

二次試験

数学………90/300 (得点率:30%) 

物理………133.3/200 (得点率:66.65%

英語………106/200 (得点率:53%

三科目合計………329.3/700 (得点率:47.04% 

 

試験順位………116位/539人 (倍率は約1.5倍で、合格者数はおよそ350人でした。)

 

 以下が2020年度の工学部の前期入試の平均点です。

・センター試験(一次)………545.0/800 (得点率:68.1%) 

・三科目合計(二次)………315.5/800 (得点率:45.1%) 

引用(https://www.niigata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2019/07/databook_2020.pdf

 

 センター試験、二次試験とも平均得点率より1~2%高いという結果でした。

 

 

科目ごとの手応え、アドバイス

※化学に関しては受験していないので分からないです、ごめんなさい。

数学

 とりあえず、数学はマジで難しかったです。

 過去問を解いていた感じこの難易度は覚悟していましたが、本当に全く解けませんでしたね。おそらく0完で、全部途中点で稼いでいると思います。

 周りに聞いていても、数学で半分を取れた人は工学部にはほとんどいないですね。僕は3割ジャストでしたが、平均点もおそらく3割台だと予想しています。良くも悪くも差はあまり付かないですね。

 そのため、過去問でも解けなくても焦らないことが重要です。3割の僕でも半分以上の順位で合格しているので、本番で取れるところをしっかり取って落とさないことに尽きると思います。

 

物理

 物理に関しては基本的な問題が多く、点数を稼ぎやすい科目だと思います。問題集を何周もし、本番までに苦手な部分を無くすことが必要です。そして、本番はとにかく変なミスをせず、着実に解いていくことが重要だと思います。

僕はセンター試験での物理が約6割と低かったですが、その後1カ月間は物理:数学:英語をおよそ6:3:1の比率で勉強したことでかなり伸びましたので、最後まで諦めずにやった方がよいです。

 

英語

 そして、英語なんですよ。

 僕は英語が一番得意で、センター試験は9割以上でしたが、二次では5割強と全然取れませんでしたね。数学や物理とは異なり、英語は自由英作文などがあって採点基準が不明瞭なので、正直どこが取れなかったのかは分からないです。

 ただ印象的だったのが、2020年の英語の自由英作文には面白い問題が出たんですよ。

それがこちらです↓

www.youtube.com

 なんと、あの人気Youtybeチャンネルの「はなおでんがん」でも紹介されてました。

 内容はYouTubeに関してで、「Do you think becoming a Youtuber is a good career choice? (一部略)」(100語以内)という問題でした。

 僕は高校生の頃からYoutubeは大好きでしたので、結構すらすら書けた記憶があります。しかし、点数あまり良くなかったので、正直なところどれくらい影響があったのかは分かりかねます。

 しかし、英作文の対策にしておくに越したことはないので、受験をする方はぜひ頑張ってみてください。英作文以外に関しても、長文等もそれほど高難易度の問題は出ない傾向があるので、国公立二次の基本的な対策で十分だと思います。

 

 

2021年、2022年の得点率について

2020年は少し古いので、2021年と2022年の前期試験の平均点を見てみます。

 

2021年

・共通テスト重視型

共通テスト………558.8/800 (得点率:69.9%) 

三科目合計(二次)………261.6/500 (得点率:52.3%)

・個別学力検査重視型

共通テスト………200.6/300 (得点率:66.9%) 

三科目合計(二次)………295.2/500 (得点率:59.0%)

 

2022年

・共通テスト重視型

共通テスト………502.9/800 (得点率:62.9%) 

三科目合計(二次)………272.3/500 (得点率:54.5%)

・個別学力検査重視型

共通テスト………162.8/300 (得点率:54.3%) 

三科目合計(二次)………256.4/500 (得点率:51.3%)

(引用

https://www.niigata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2021/06/databook_2022.pdf

https://www.niigata-u.ac.jp/wp-content/uploads/2022/07/databook_2023.pdf

 

 二次試験に関しては20年と比較して、21年、22年の方が得点率が高いです。

 

21年、22年の傾向が続けば、

共テリサーチでB判定以上あれば、二次で平均を少し切っても合格できるので、得点率50%が合格の目安になると思います。

共テリサーチでC判定以下であれば、二次では平均点以上が求められるため、合計得点率60%を目指して頑張ってください特に個別重視型であれば二次の比重が大きいため、D・E判定でも逆転できる可能性が十分にあります

 

 

全体的なアドバイス

試験日程に関して

 二次試験で三科目しか課さない大学としては珍しく、前期日程が2/25と26の2日間あります。おそらく1日目が数学と理科(1科目)、2日目が英語になるかと思います。

そのため、共通テスト同様、1日目の試験後は出来不出来に関わらずさっさと内容を忘れ、2日目に備えることが重要です。

 

試験順位に関して

 新潟大学工学部の一般入試は、工学部一括で試験を行って合格者を出し、上から順に志望の分野やプログラム(学科のようなもの)に配属されるという感じです。

そのため、分野にこだわらないのであれば、上から350人以内に入っていれば倍率に関わらず合格できるので、他の大学よりはセーフティーネットが広いかと思います。

ただ、特定の分野やプログラムに行きたいのであれば、ぜひ上位での合格を目指してください。(ちなみに、工学部内では建築は一番人気らしいです。)

 

大学へのアクセス(電車を使う人)

 工学部は広いキャンパスの端っこにあるため、工学部の受験生は越後線の「新潟大学前駅」ではなく、絶対に隣の「内野駅」で降りてください。大半の受験生が「新潟大学前駅」で降りると思いますが、それに惑わされないでください。

「内野駅」から工学部棟は徒歩約10分ですが、「新潟大学前駅」からだと20分以上は確実にかかるので、めんどくさいことになりかねないです。

以下が最も早いルートです↓

 不安な方は、前日に下見に行くことをおすすめします。僕も県外からの受験生だったので前日に下見をしましたが、結構下見をしている人は多かったので、余裕のある方はぜひしてください。

 

試験会場について

 上でも書きましたが、工学部の試験会場は工学部棟になるかと思います。新潟大学内でも、工学部棟は比較的綺麗な方だと思いますので、そこはご安心ください。

そして、入試本番は、同じ教室内にはほぼ男しかいないと思っておいた方が良いです。共学や女子校出身の人には異様な雰囲気に映るとは思いますが、ぜひ動揺をせずに試験に臨んでほしいです。

 

 あと、受験票は忘れると面倒なことになるので、ぜひ忘れないようにしてください。

僕は実際に忘れました(笑)

www.nashikura.com

 

 

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

 

 この記事では、新潟大学二次試験の理系数学は、医学部や歯学部で志望でなければ、3割の得点率でも十分合格できる、ということを最も書きたかったです。

 僕が受験生の頃には二次試験に関する情報があまりなく、過去問を解いていても数学が本当にできなかったため、何度も絶望的な気持ちになりました。

しかし、蓋を開けで見れば、数学は30%の得点率で、しかもおそらく0完の解答でも、半分以上の順位で合格していました。

そのため、これを読んでいる受験生は、過去問で数学が全然できなくても、絶対に悲観的な気持ちにならないでください。あなたが苦戦している問題は、多くの人も苦戦しているので、差はあまりつきません。それよりも、取れる問題をいかに落とさずに取るかが合否を分けると考えています。

 

 

 受験生の皆様、応援しています!

 

 

 この記事が少しでも受験の参考になれば幸いです。

 

 最後までお読みいただきありがとうございました!

【2023最新】【実体験】共通テストで失敗した人へのメッセージ 【人生は終わりじゃない】

 どうも、3年前のセンター試験で大失敗をし、第一志望の大学に進学できなかった大学生のnashikuraです。

 

 

 

 受験生の皆さん、共通テストの受験、本当にお疲れ様でした。

 

 上手くいった人もいれば、そうではなかった人もいると思います。

 

 3年前になりますが、かくいう僕も当時のセンター試験で大爆死をし、点数が志望していた大学を受験できず、非常に悔しい思いをしました。

 具体的には、理系なのに数学ⅠAで40点台をとったり、物理化学の2科目の合計が120点に満たなかったりと、一生懸命勉強していたにも関わらず、散々な目に合いました。

 自己採点をして合計点を出した後、一時間くらい頭が真っ白になり、ずっと号泣をしていました。

悲しいの無料写真

 「半年以上の期間をすべて勉強に捧げ、その結果がこれか………」、という現実が受け入れられず、一週間くらいは本当に立ち直れませんでした。

 しかし、センター試験(現:共通テスト)に失敗し、当時は絶望の淵にいた僕でも、第一志望ではないものの大学生活を楽しめています。

 

 前置きが長くなりましたが、今回はそんな僕の経験を基に、共通テストに失敗しても「人生の終わり」ではなく、むしろ「そこからどう頑張っていくか」が重要になる、ということを書きたいと思います。

 

 共通テストで失敗をし、なかなか立ち直れないという受験生には、ぜひ最後まで読んでいただきたいです。

 

 この記事が、少しでも受験生の励みになれば幸いです。

 

 

 

目次

 

 

 

僕の受験の実体験について

 僕のセンター試験での実体験はこちらの記事に詳しく書いてあるので、時間があればぜひご覧ください↓

www.nashikura.com

 

 この記事は、僕が受験生だったちょうど1年後に書いたため、それ以降2年間大学生活を経験しています。

 そして、大学生活を通じて様々な経験をしていく中で、大学受験なんて長い人生のほんの一部でしかない、ということに気が付きました。

 

 

大学受験だけが人生のすべてじゃない

 受験生の高校生や浪人生は、毎日勉強ばかりで、周囲の皆大学合格という目標に向かっているため、非常に視野が狭くなりがちです。

 僕も受験生時代はそうで、高校での勉強はすべて大学受験のためにあるのだと思っていました。約3年弱、毎日学校に行き、家に帰ってからも勉強し、特に受験期は一日10時間近く勉強して、「俺は大学受験で成功するために生きているんだ」、という錯覚にガチで陥りました。

 そのため、失敗したときのダメージが計り知れないほど大きかったです。

 

 しかし、2~3年も経てばそんなこともあったなー、くらいになっています

 実際、大学で様々な経験をしたり就職活動をしていく中で、大学受験で失敗したことが何か影響した、ということは今のところ一度もないです。

 そして、社会人になれば、一部の職を除いて大学名なんて一切関係ない世界なので、さらにその影響は少なくなるでしょう。

 

 大学名なんて、意外と誰も気にしなくなりますからね。

(20歳の高校の同窓会では、誰がどこの大学に行ったかなんて、どうでもよくなってましたね。)

’ 

 失敗してしまった受験生の方は、ぜひこれを心に留めておいてください。

 共テに失敗しても、数年後には本当に忘れているくらいですので、あまり気を重くし過ぎないでください。

 

 

 

とはいえ、最後まで諦めずに頑張ってほしい

レールの無料写真

 共テで取ってしまった点数は、残念ながらもう変えられないです。

 そのため、気持ちをできるだけ早く切り替えて、自分の持ち点の中でどう戦っていくのかがポイントになります。

 

 国公立の場合は、自分の点数が上がりやすい配点比率や、共テの比重が低く二次の比重高い大学など、様々あります。

 そういった部分を共テリサーチを用いて調査し、自分の得意科目・苦手科目と相談して、有利になる戦い方を考えることが重要です。

 

 もちろんE判定でも、少しでも合格できる見込みがあれば、第一志望を変えないというのも全然問題ないと思います。

 

 そして、志望校が決まれば、後はひたすら過去問演習や苦手克服です。

 僕は1月中旬の時点では物理(センターでは6割くらい)にまだ苦手意識があったのですが、国公立二次までの約1カ月物理を最重点的にやったおかげで、二次では物理の点数が数・英・物の中で最も高くなりました。

 

 このように、本当に最後の最後まで伸びますので、共テごときでくじけず、最後まで諦めずに全力で戦ってほしいです。

 

 最後まで戦い抜くことは、結果がどうであれ、一生の糧になります。

 

 

 

大学入学後でも、いくらでも頑張れることはある

 今まで大学受験一本で頑張ってきた人が、大学に入学していきなり頑張ることを見つけることは難しいと思います。

 しかし、大学生活は高校以前と比べて本当に自由で、いくらでも頑張れることがあります。学業・部活・サークル・アルバイト・副業・資格取得・インターン・起業………などなど、本当に何でもできます。

 

 大学受験で失敗したことをバネにし、何か新たなことに挑戦するということもいくらでもできます。そして、その頑張ったことを活かし、就職活動やその後の人生に役立てられます。

 

 

 

まとめ

 いかがでしたでしょうか?

 

 共通テストは受験生の誰もが通る試験で、失敗をしてしまった人は本当に悔しいことだと思います。しかし、失敗してしまったという現実を早めに受け入れることで、私立や国公立二次の試験の勉強に切り替えられます。

 

 また、大学受験に失敗したからって、人生は終わりません

 繰り返しになりますが、数年もすれば誰も大学名なんて気にしなくなりますし、よく言われますが、どの大学に行ったかより、大学で何を学び、経験したかの方が重要になります。

 

 共通テストで失敗をしてしまった人は、あまり気を重くしすぎずに、ぜひポジティブ思考で次に向かって頑張ってほしいです。

勝つの無料写真

 

 心の底から応援しています!!

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 他にも大学受験・情報に関する記事を書いていますので、お時間があればぜひお読みください↓

www.nashikura.com

 

www.nashikura.com

 

www.nashikura.com

 

 

 

 

【男性差別??】東工大入試の女子枠導入について、理系大学生が考えてみた

 どうも、大学生のnashikuraです。

 

 

 

今回は、東京工業大学の入学試験に女子枠が導入されることについて、現在理系大学生である僕の個人的な見解を書きたいと思います。

 

先日、東工大と医科歯科大の統合後の名前を予想する記事を書いたばかりで、1カ月後にまた東工大についての記事を書くことになるとは思いませんでした(笑)

www.nashikura.com

 話題が尽きない大学ですねー

 

 

目次

 

 

ニュースの概要

国内最難関の理系大学である東京工業大学は、2024年度入学の学部入試から段階的に女子限定の枠を増やし、2025年度入学の入試では143人の女子枠に拡大するとしています。

女子枠は一般選抜ではなく、総合型・学校推薦型選抜で設けられ、一般選抜と総合型・学校推薦型選抜の一般枠(男女関係なし)を減らしての導入となるということです。

https://www.businessinsider.jp/post-261669

www.businessinsider.jp



一番の問題は、全体の定員を増やしていないこと

2022年現在の東工大は、学生の女子比率が約10%と、全国の大学でもトップクラスに少ないです。

そこで、女子枠を設けて、女子の数を増やしたいという大学側の思惑は理解できます。

特に、日本の理系は世界的に見ても女性の割合が低いらしいですしね。

 

しかし、僕が最も問題だと感じているのは、男子が受験できる枠を減らしてまで女子限定枠を設けていることです。

143人分定員を増やし、それをすべて女子枠にするというのは全く問題ないですし、むしろ賛成です。

しかし、本来であれば男子が受験できるはずの枠を、女子のみに限定するというのは、少しまずいのではないかと僕は思いました。

さらに女子枠と一般枠は併願もできるようで、男子受験者にとってはかなりのディスアドバンテージになるはずです。

 

女子比率が低いのは、単純に理系が人気がないから?

大学側は、「他の分野と比較して特に女子学生が少ない理工系分野における女性の活躍推進を目指し、………」(「https://www.titech.ac.jp/news/pdf/news-31129-pd1.pdf」抜粋)としている。

僕が思うに、大学入試に女子枠を設けただけでは、理工系分野の女性の活躍推進にはならないはずです。

東工大の女子比率が少ないのは、入試で女子が男子に勝てないからではなく、単純に理工系の分野が女子に人気がないからだと考えています。

僕も理系学部に所属しているので分かるのですが、特に工学系はどこの大学でも女子比率が低いです。最難関の東大をはじめとした旧帝大だけでなく、地方国立や難関私立、中堅私立、Fラン、どこの大学でも工学系の女子比率は壊滅的に低いです。

 

www.nashikura.com

 

ここから分かるように、大学入試に問題があるのではなく、社会構造や環境的な、もっと違うところに焦点を当てるべきだと思いました。

家庭と両立しにくいなどの影響で女性研究者や技術者が少ない

→理系は男性ばかりの世界だと思われ、女子学生に敬遠されやすい

→進路選択で理系を選択する女子が減り、大学でも理系に進む女子が減る

→研究者や技術者などの職業に就く女性がさらに減る

というように、根本的な問題は女性の働く環境にある可能性が高いと思いました。

 

 

ただ、取り組みとしては良いと思う

「千里の道も一歩から」というように、何かを変えていくには、小さなことからでも何かしら始めるべきです。

今回の場合は、かなり大胆で物議をかもすような制度ですが、これがきっかけで他の部分でも少しずつ良い方向に進んでいくと良いですね

 

 

僕が東工大生だったら、大賛成ですね(笑)

もし僕が東工大生だったら、この女子枠導入は普通に嬉しいですね。

これは単純に、女性が多いキャンパスライフを体験してみたいからです。

だって理系、特に工学部だと、日常生活の中で本当に女性と接する機会がないんですよ。

学科の女子比率も1~2割以下ですし、学部棟でもすれ違うほとんどの人が男性ですからね。

おそらくほとんどの東工大生はこう思っているはずです(笑)

大学生の無料写真

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

他にも大学に関する記事を書いていますので、ぜひお読みください↓

www.nashikura.com

www.nashikura.com

www.nashikura.com

 

 

【穴場】3教科以下で受験できる国公立大学7選【理系編】

 どうも、大学生のnashikuraです。

 

 

 今回は、前回に引き続き、3科目以下で受験できる国公立大学の理系編です。

 主にMARCH、関関同立と同等かそれ以上の難易度がある大学を紹介します。

ジオメトリの無料イラスト

 

 大学受験生の参考になると思いますので、ぜひ最後までお読みください!

 

(前回に記事は文系偏でした↓)

www.nashikura.com

 

 

 

 

目次

 

 

 

1.お茶の水女子大学(理)【後期】

数学科………共通テスト:3教科(英・数・理×2)、二次試験:3教科(英・数・理×1)

www.ao.ocha.ac.jp

 

 

2.東京海洋大学(海洋生命科・海洋工・海洋資源環境)【後期】

・海洋生命科学(海洋生物資源・食品生産科学)

………共通テスト:3教科(英・数・理×1※)、二次試験:小論文のみ

※理は発展1科目のみ選択可

・海洋生命科学(海洋政策文化)

………共通テスト:3教科(英必須、他選択×2)、二次試験:小論文のみ

・海洋工学(海事システム工)

………共通テスト:3教科(英・数必須、他選択×1)、二次試験:2教科(英・理)

・海洋工学(海洋電子機械工)

………共通テスト:3教科(英・数・理×2※)、二次試験:2教科(英・理)

※理は発展科目のみ選択可

・海洋工学(流通情報工)

………共通テスト:3教科(英・数必須、他選択×1)、二次試験:1教科(英)

・海洋資源環境

………共通テスト:3教科(英・数・理×1※)、二次試験:小論文のみ

※理は発展1科目のみ選択可

 

www.kaiyodai.ac.jp

 

 

3.東京都立大学(健康福祉)【後期】

・理学療法

………共通テスト:3教科(英・数・理×1※)、二次試験:なし(面接・調査書)

※理は発展1科目のみ

・作業療法

………共通テスト:3教科(英・数・理×1※)、二次試験:なし(面接・調査書)

※理は発展1科目、または基礎2科目から選択可

 

www.tmu.ac.jp

 

 

4.金沢大学(理系一括)【前期】

………共通テスト:2教科(英・数)、二次試験:1教科(理※)、調査書(参照)

※理は、物理または化学

 

www.kanazawa-u.ac.jp

 

5.大阪公立大学(理・医)【後期】

リハビリテーション(作業療法学)

………共通テスト:3教科(国・英・数)、二次試験:なし(面接のみ)

 

www.omu.ac.jp

 

6.広島大学(理・工)【後期】

・理(数学)………共通テスト:3教科(英・数・理×1※)、二次試験:1教科(数)

・理(物理)………

共通テスト:3教科(英・数・理×1※)、二次試験:1教科(総合問題)

・理(化学)………

共通テスト:3教科(英・数・理×2※)、二次試験:なし(面接のみ)

・理(地球惑星システム)………

共通テスト:3教科(英・数・理×1※)、二次試験:なし(面接のみ)

※理科はすべて発展科目のみ選択可

 

・工(第一類:機械・材料・輸送・エネルギー系)

………共通テスト:3教科(英・数・理×2※)、二次試験:なし(面接のみ)

※理科は、物理と化学のみ

・工(第三類:応用化学・生物工学・化学工学系)

………共通テスト:3教科(英・数・理×2※)、二次試験:なし(面接のみ)

※理科は、物理必須、他1つは生物と化学から選択

・工(第四類:建設・環境系)

………共通テスト:3教科(英・数・理×2※)、二次試験:なし(面接のみ)

※理科は、物理必須、他1つは生物と化学から選択

※理科はすべて発展科目のみ選択可

 

www.hiroshima-u.ac.jp

 

7.九州大学(理)【後期】

・地球惑星科学・生物

………共通テスト:3教科(英・数・理×2※)、二次試験:なし(面接のみ)

※理科は、発展科目のみ選択可

 

www.kyushu-u.ac.jp

 

 

まとめ

 理系は文系に比べて3教科以下で受験できる国公立大学が少なく、さらにこの記事で取り上げた大学もほとんどが後期日程のものでした。

 さらに3教科とはいえ、理系の場合、理科は2科目選択する必要がある場合が多く、実質数・英・理2つの3教科4科目という感じになってしまいます。

 全体的な傾向として、やはり理系は文系に比べて勉強しなければいけない教科数・科目数が多くなりますね。

 特に一定以上のレベルの国公立大学を目指す人は、少ない教科数に頼らず、5教科7科目の壁を突破するのが最も正攻法な戦い方だと思います。

 

 受験生のみなさん、応援しています!

 

 最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 他にも大学受験や大学情報に関する記事を書いていますので、時間があればぜひお読みください↓

www.nashikura.com

www.nashikura.com

www.nashikura.com

 

【穴場】3教科以下で受験できる国公立大学12選【文系偏】

 どうも、大学生のnashikuraです。

 

 

 今回は、3教科以下で受験できる文系の国公立大学を12個紹介したいと思います。

(共通テストと二次試験がどちらも3科目以内という意味です)

 

 理系編はこちらです↓

www.nashikura.com

 

 国公立大学に入るには5教科7科目を必ず勉強しなければならない、と思われがちですが、3教科以下で受けられる大学も少ないですが存在します

 

 そして、今回は特に難関~準難関のあたりのレベルにある大学について紹介します。

※僕が個人的にMARCH関関同立と同等か、それ以上の入試難易度があると考える大学です。

 「あの難関大学でも3教科で受けられるの!?」という驚きもあると思うので、特に受験生の方はぜひ最後までお読みください!

本の無料写真

 

 

目次

 

 

 

1.国際教養大学(国際教養)【独自】

B日程………共通テスト:3教科(英必須・他は選択)、二次試験:2教科(国・英)

C日程………共通テスト:1教科(英)、二次試験:小論文のみ

 

※5教科7科目受験であるA日程の倍率が約3倍であるのに対し、B日程は7~8倍、C日程は30倍以上と、科目数が少ない分倍率が跳ね上がります。

web.aiu.ac.jp


 

2.埼玉大学(経済)【前期】

国際プログラム枠………共通テスト:3教科(国英社)、二次試験:小論文のみ

 

www.saitama-u.ac.jp

 

 

3.お茶の水女子大学 (文教育)【後期】

人文科学………共通テスト:3~5科教科(選択)、二次試験:小論文のみ

 

www.ao.ocha.ac.jp

 

 

4.東京外国語大学(国際社会)【後期】

オセアニア選考地域以外

………共通テスト:3教科(国・英必須、他選択)、二次試験:小論文・本人記載の資料

 

www.tufs.ac.jp

 

 

5.東京都立大学(法)【前期】

………共通テスト:3教科(国・英必須、他選択)、二次試験:2教科(国必須、数・地歴から選択)+調査書

 

www.tmu.ac.jp

 

 

6.横浜市立大学(国際教養・国際商)【前期】

・国際教養B方式

………共通テスト:3教科(英必須、他選択)、二次試験:1科目(英)+小論文

・国際商B方式

………共通テスト:3教科(英必須、他選択)、二次試験:二次試験:1教科(英)+小論文

 

www.yokohama-cu.ac.jp

 

 

7.金沢大学(文系一括)【前期】

………共通テスト:3~5教科(英必須、他選択)、二次試験:2教科(英・総合問題)+調査書

 

www.kanazawa-u.ac.jp

 

 

8.信州大学(人文)【前期】

………共通テスト:3~5教科(英必須、他選択)、二次試験:1教科(総合問題)+調査書

 

www.shinshu-u.ac.jp

 

 

9.静岡大学(地域創造学環境)【前期】

・Bアート系

………共通テスト:3~4教科(国・英必須、他選択)、二次試験:小論文+美術実技(デッサン)

・Cスポーツ系

………共通テスト:3~4教科(国・英必須、他選択)、二次試験:小論文+体育実技(デ運動能力検査)

 

 詳しくは以下をご覧ください↓

shingakunet.com

 

 

10.滋賀大学(経済)【前・後期】

A方式(前期・後期どちらも)

………共通テスト:3教科(国・英必須、他選択)、二次試験:2教科(英必須、国・数から選択)

 

www.shiga-u.ac.jp

 

 

11.大阪公立大学(商)【後期】

………共通テスト:3教科(国・数・英)、二次試験:なし

 

www.omu.ac.jp

 

 

12.広島大学(法)【後期】

………共通テスト:3教科(国・英必須、他選択)、二次試験:1教科(総合問題)

 

www.hiroshima-u.ac.jp

 

 

まとめ

 今回紹介した12個の大学は、すべてMARCHと同等かそれ以上の評価を受けており、そういった大学でも意外と3教科以内で受験できるところが多い、というのが個人的な感想です。

 また、今回紹介した大学以外にも3教科以内で受験できる大学が結構ありましたので、興味のある方はぜひ調べてみてください

 

※配点比率や入試日程などのもっと詳しい情報は、リンクより各大学のウェブサイトで直接調べることをお勧めします。

 

 最後に、大学受験を経験した身からの個人的な意見ですが、国公立大志望であれば、早いうちから科目数を絞るのはあまり推奨しないです。多くの大学は共通テストで5教科7科目が求められるため、選択肢が狭まりやすく、希望の進学先に行ける確率が下がる可能性が高いです。国際教養大学をはじめ、今回紹介したほとんどの大学では、5教科7科目受験より教科数が少ない受験方式の方が倍率が高かったです。そのため、5教科7科目をしっかり勉強していれば、よりその大学に入りやすくなります。

 

 どうせ国公立大を目指すなら、ぜひ5教科7科目を本気で勉強して、選択肢の幅を広げてください。応援しています!

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 他にも大学受験や大学情報に関する記事を書いていますので、ぜひお読みください↓

www.nashikura.com

 

www.nashikura.com

 

www.nashikura.com

 

 

【私立大学】学費が高い学部学科ランキング 【理系】【文系】

 どうも、大学生のnashikuraです。

 

 

 

 今回は、、独自の調査をもとに、私立大学の学費が高い学部をランキング形式で紹介しようと思います。

 

 国公立大学は、初年度入学金が約28万円、1年あたりの授業料が約54万円と、例外はありますが、学部学科に関わらず概ねすべての大学がこの金額です。

 一方、私立大学は、大学、学部学科によって大きく学費に差があり、いずれも国公立大学よりは高いです。

 

 そこでこの記事では、私立大学の、学部学科別の平均的な学費について紹介していきます。

 

 なお、今回紹介する学費の平均については、主に関東圏・関西圏にある有名私立大学を対象としています。

 

※ほとんどの大学では、入学金などがあるため初年度の金額が高くなっていますが、今回の記事での1年あたりの学費というのは、初年度の入学金を含めた学費と、2年目以降の学費の合計を、在籍年数で割ったものとします。

(留年や休学といった状況は考慮していません。)

 

 

目次

 

 

1位 医学

 第1位は、ご想像の通り医学部です。

 

 私大の医学部の学費は、6年間総額で約2000万~4500万円以上と幅広いですが、どちらにしろ非常に高額です。

 一年あたりに換算すると330万~750万円で、なんと社会人一人の年収と同じくらいの金額です。

 これは国公立大学の6~10倍以上です。

www.igakubujuken.jp

 

 なお、自治医科大学は、卒業後にへき地医療施設に勤務することを条件に、学費が全額免除となる、というような大学もあります。

 

 

2位 歯学

 第2位の歯学部も医学部同様、非常に学費が高いです。

 

 6年総額で約2000万~3000万円以上で、医学部ともいい勝負です。

 1年あたりでは約330万~500万円と、大変高額です。

www.medical-ark.co.jp

 

 

3位 薬学

 第3位も薬学部と、医療系が続きます。

 

 6年総額で約1000万~1500万くらい、一年あたりだと約160万~250万円です。

 医・歯学部に比べれば安く見えますが、それでもかなり高額です。

www.medical-ark.co.jp

 

 なお、6年制だけでなく、4年制の薬学部も一部あるようです。

 

 

4位(同率) 医療系(看護、保健、療法系など)

 同率の第4位は、1~3位以外の医療系の学部です。

 具体的には、看護、保健、療法、医療技術などといった学部学科です。

 

 4年総額で約400万~800万円と幅広いですが、600万円台がボリュームゾーンです。

 1年あたりでは約120~200万円で、医療系以外の理系とそれほど差がないですが、全体的にわずかに上回っている印象でした。

www.kanngogakkou.com

 

 

4位(同率) 芸術系

 もう一つの同率4位は、芸術系の学部です。

 主に音楽系、美術系の大学ですね。

 

 専門の分野によって学費にかなり差がありますが、1年あたりの学費が100~200万円のところがほとんどです。

 さらに、美大であれば施設や道具代、音大であればレッスン代や楽器代もついてきたりと、見た目以上に学費がかかることも注意が必要ということです。

woman.excite.co.jp

hoken-room.jp

 

 

6位 理系(理工系・農学系)

 続いて第6位は、理工系・農学系などの理系学部です。

 

 どこの大学も、4年総額で概ね600万円台中盤で、1年あたり約140~180万円です。

 

 理工系や農学系は実験や実習が多く、施設料が多くなっているのが学費が高い主な理由です。

rikei-sora.com

  なお、教育学部の理系についても、こちらと同じくらいの学費の大学が多いです。

 

 

 

7位 理系(数学・経営工学など)

 第7位は、数学科や経営工学などの理系です。

 

 6位の理工・農学系と比較して、年間数万円ほど安い大学がほとんどでした。1年あたりの学費は6位とほぼ同じで、約140~170万円程度です。

 

 数学科や経営工学などの分野が安い理由としては、他の理系分野に比べて実験が少なく、施設料などが少なくなっているからと考えられます。

 

 

 

8位(同率) 文理融合系

 同率8位は、文理融合系の学部です。

 

 1年あたりの学費は理系に比べて数10万円安く、100万~140万円程度の大学が多いです。

 

 文理融合の学部として有名なのは、慶応義塾大学の環境情報学部・総合政策学部や、早稲田大学のスポーツ科学部・人間科学部、立命館大学の健康スポーツ学部・食マネジメント学部などがあります。

 理系に比べると実験が少ないですが、文系と比べると実習が多かったり実と、ちょうど文系と理系の間を取り持っている感じですね。

www.keio.ac.jp

ritsnet.ritsumei.jp

 

 

8位(同率) 文系(国際系)

 続いての同率8位は、国際系の文系学部です。

 

 他の文系学部と比べると年間で数10万円程度高く、100~140万円程度のところが多いです。

 例えば、早稲田大学の国際教養学部は、他の文系学部と比較して年間40万円ほど高くなっています。

sodai.kawai-juku.ac.jp

 

  国際系の学部は、やはり留学などの費用がかかってくることが多いので、そこが高くなっている原因かなと思います。

 

 

 

10位 文系全般

 ラストは、ほとんどの文系学部です。

 

 法、経済、商、文、教育(文系)など、大部分の私立文系学部は、年間70万~110万円のところがほとんどです。

 

 国公立が年間50万円ちょっとですので、大学によってはそれほど変わらないという見方もできると思います。

hensachiterrace.com

 

 

 

まとめ

 今回は、私立大学の学費が高い学部学科ランキングとして、1から10位まで紹介しました。

 全体的な傾向をまとめると、

文系<文理融合<理系<芸術系<医療系

という感じでした。

 

 今回調査していた感想としては、私立ではこれだけ学費に差があるのに、国公立だと1年間あたりの学費が、全国どこの大学、学部学科でもほとんど同じであることに改めて驚かされました

 特に理系や芸術系の学部に行きたい人にとって、国公立がいかにコスパが良いかを再認識しました。

 また、医学部・歯学部の学費の高さに大変驚かされました。将来的には稼げるとしても、社会人の平均年収並みの学費はさすがに高すぎるのでは、というのが僕の正直な感想です。

 

※この記事は独自に行った調査の結果であり、あくまでも全体的な傾向を書いたものです。そのため、特定の大学学部の学費の詳細を知りたい際には、その大学のサイトを直接ご覧になることをお勧めします。

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 他にも大学に関する記事をたくさん書いていますので、ぜひご覧ください↓

www.nashikura.com

 

www.nashikura.com

 

www.nashikura.com

 

【穴場!?】難関なのに知名度が低い国公立大学 9選

 どうも、大学生のnashikuraです。

 

 

 

 今回は、難関だけど知名度が低い大学について、9つ紹介していこうと思います。

 

 特に大学受験を控えている方の参考になると思うので、ぜひ最後までお読みください!

シーの無料写真

 

 

目次

 

 

 

まずは国立大学から紹介します。

 

国立大学

東京農工大学

 東京農工大学は、東京都府中市にある国立大学です。

 学部は農学部と工学部のみで、理系、特に農学系に非常に力を入れている大学です。

 

 一番の特徴としては、都会にあるという点だと思います。農学系の学科はたいてい街はずれや田舎にあることが多いですが、農工大は都内にあり、さらに都心からのアクセスも抜群に良いです。またそういった点から、都内の企業とのつながりも多くあり、就職も良いという噂です。

www.tuat.ac.jp

 

 

東京海洋大学

 東京海洋大学は、東京都港区にある国立大学です。

 学部は、海洋生命科学部、海洋工学部、海洋資源環境学部と、すべて海に特化した学科です。

 

 特徴としては、やはり海洋について様々な方面から学ぶことができる点ですかね。ここまで海に特化している大学はおそらく国内でもここだけだと思います。

 学科によっては、船に乗る実習があったり、遠泳の授業があったりと大変そうですが、航海士関連の資格の取得制度があり、日本〇船などといった海運業界への就職は強いとのことです。

www.kaiyodai.ac.jp

 

 

電気通信大学

 電気通信大学は、東京都調布市にある国立大学です。

 学部は情報理工学域の1つのみですが、学域内に3つの類があり、主に情報系や電気系の様々な分野があります。

 

 特徴としては、好立地なのと、理工系分野への就職が大変良いという点ですね。今回紹介する大学の中でも知名度がかなり低い方だと思いますが、それを気にしないという人にとっては最高の大学だと思います。

www.uec.ac.jp

 

 

東京学芸大学

 東京学芸大学は、東京都小金井市にある国立大学,です。

 学部は教育学部1つのみで、国立には珍しい教育単科大学です。

 

 初等・中等・特別支援教育のそれぞれの分野、教育支援の分野もあり、教員になりたいと考えている人にとっては最高の大学だと思います。また、就職は教員だけでなく一般企業にも多くの学生が行っているため、必ずしも教員になりたいとは言えないけど、教育学が学びたい人にとっても良い大学だと思います。

www.u-gakugei.ac.jp

 

 

東京藝術大学

 東京藝術大学は、東京都台東区にある国立大学です。

 学部は、美術学科と音楽学科があり、芸術系に特化した総合芸術大学となっています。

 

 特徴としては、全国トップクラスの教員が揃っており、高い水準の教育が受けられるという点だと思います。僕は芸術系の分野には疎いので詳しいことはあまり分からないですが、藝大は「芸術の東大」と呼ばれるくらい、国内の美大音大の中ではダントツと聞きます。

 また、私立の美大や音大と比べて学費が安い点も良いですね。

 

www.geidai.ac.jp

 

 倍率は非常に高く、特に美術学部では10倍を超える学科もあるようです。


 

京都工芸繊維大学

 京都工芸繊維大学は、京都市左京区にある国立大学です。

 学部は工芸科学部の1つのみです。

 

 工芸と聞くと、文化的な側面から文系なのかと思うかもしれないのですが、こちらはゴリゴリの理系の大学で、工学部とデザイン学部が融合した感じになっています。生物、物理、建築など様々な学域があります。

www.kit.ac.jp

 

 

 次は、公立大学を紹介します。

 

公立大学

国際教養大学

 国際教養大学は、秋田市にある公立大学です。

 学部は国際教養学部一つのみで、国際・外国語教育に非常に力を入れている大学です。

 

 特徴としては、すべての授業が英語で行われる、1年間の留学が義務、学生の25%が留学生など、おそらく日本ではここにしかない特徴が多いです。国際に興味がある、外国語に強くなりたい、という人にとっては大変おすすめの大学です。

web.aiu.ac.jp

 

 倍率は入試日程によりますが、最も受験生が多い一般選抜は5倍以上と、国公立大学としてはかなり高めです。


 

東京都立大学

 東京都立大学は、東京都八王子市に本部がある公立大学です。

 学部は、人文社会、法、経済経営、理、都市環境、システムデザイン、健康福祉の7つあり、公立大学としては珍しい総合大学となっています。

 

 2019年度までは「首都大学東京」という名前でしたが、2020年度からは東京都立大学と名前が変わっています。

 2019年当時、僕は受験生でここを公募推薦入試で受け、「首都大学東京」と聞いて、最初は都心のど真ん中の超高層ビルにキャンパスがあるのかなと思っていましたが、実際は八王子という郊外に広くて大きなキャンパスがあった、というどうでもいいエピソードがあります。なお、公募推薦入試にはしっかり落ちました(笑)

 八王子にある南大沢キャンパスの他に、日野と荒川にもそれぞれキャンパスがあります。

 

 目立つ特徴があるわけではありませんが、入試が少し独特で、法学部は共通テストを含めて3科目のみで受けられる、という点などですかね。

www.tmu.ac.jp

 

 

大阪公立大学

 大阪公立大学は、大阪市阿倍野区に本部がある公立大学です。

 学部は、現代システム科学域、文、法、経済、商、理、工、農、獣医、医、看護、生活科学部の1学域11学部という構成です。

 

 2022年に大阪市立大学と大阪府立大学が融合してできた大学であり、そういった点からキャンパスが大阪府内の様々な場所に点在しており、受ける学部学科によってキャンパスが異なる可能性があるので注意が必要です。

 

 入試の特徴としては、工学部に中期日程があり、国公立の前期、後期とは別に受験することが可能です。しかし、おそらく中期日程がある大学の中で最もハイレベルなので、倍率は10倍以上と非常に高いです。

 参考までに、中期日程がある国公立大学の一覧です↓

www.takeda.tv

 

www.omu.ac.jp

 

 

まとめ

 今回は、難関なのに知名度が低い国公立大学として、以下の11個を紹介しました。

東京農工大学

東京海洋大学

電気通信大学

東京学芸大学

東京藝術大学

京都工芸繊維大学

国際教養大学

東京都立大学

大阪公立大学

 

 この記事が、大学受験や志望校を決める際に少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 最後までお読みいただきありがとうございました

 

 他にも大学に関する記事をたくさん書いていますので、ぜひそちらもご覧ください↓

www.nashikura.com

 

www.nashikura.com

 

www.nashikura.com